【SSD】KINGMAX KM960GSMQ32(960GB)を購入

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こんにちは!

ところてんです。

(=゚ω゚)ノ

つい先日、KINGMAX社製のSSD(KM960GSMQ32)(SATA:960GB)を購入したので、レビューを纏めてみました。

普段はCrucial社製のSSDを使う事が多いのですが、たまたま安売りしていたので、つい衝動的に購入してみました。

( ゚Д゚)

KINGMAXとは

KINGMAXは台湾メーカーであり、主にメモリモジュール、SSD、microSDの製造、販売を行っているようです。

M960GSMQ32の概要

インタフェースは「SATA III 6Gb/s」であり、一般的な「SATA規格」となります。

M.2 NVMe SSDほど高速ではありませんが、SATAポート数に空が多いマザーボードが多く、増設が容易である点がポイントであるかな、と思います。

なお、製品概要はKINGMAX社が公開しています。

Welcome to KINGMAX -
kingmax

性能測定

はじめに注意事項として・・・

SSDの性能は、SLCキャッシュが切れた場合の速度、セル保存方式(TLC、QLC等)とか、単純なベンチマークテストで測れない部分があり、あくまで参考程度の情報と考えています。

※なお、今回のSSDは、セル保存方式は不明(メーカー記載が見当たらない、「SSD-Z」等のソフトでも不明)でした。

では「CrystalDiskMark」でのベンチ結果は以下の通りでした。

シーケンシャルアクセスについては、readで540MB/s(Q8T1、Q1T1平均)、writeで508MB/sと概ねスペック表どおりの速度が出ており、好印象。

ランダムアクセスについても、RND4K Q32T1のreadで289MB/s、writeで174.5MB/s、RND4K Q1T1のreadで43.8MB/s、writeで99.7MB/sと、readの性能が少し気になる程度で十分な数値。

参考値として、Crucial製SSD「CT1000MX500SSD1」の数値はこちら。

Crucial製のSSDと比較しても、ベンチマーク上の速度については同程度。

購入金額(当時7,000円程度)を考えたら、コスパは高いかな、という印象でした。

どんな用途に向いているのか

SATAのSSD全般に言える事かもしれませんが、動画編集の作業、容量が大きいアプリ(ゲームデータや総合開発環境、データベース(開発用))、サブPCのメインドライブに向くと感じています。

注意事項など

セル方式が不明なので、耐久的なものは不明確になりますが、頻繁にデータ追加・削除を繰り返す用途でなく、普通の使い方をする分には、問題は無いのかな、と考えています。

※ただ、信頼性の高低に関係なく、重要なデータはバックアップを取っておき、別々に管理するのが安全だと考えています。(実際に、筆者もバックアップを取るようにしています)

あと、CrucialやWestern Degitalなど、一部のSSDだと「Acronis True Image」(機能制限つき)が利用できますが、それらが付属しないのも注意ポイントかと思います。

※クローンを取りたいのであれば、「Acronis True Image」(製品版)を購入するか、「EaseUS Todo Backup Free」などの無償ソフトを使う等で対処可能です。

最後に

NVMe SSDは高速だが高価、HDDは低速だが安価な性質がありますが、SATA SDDは両者の中間に位置するので、用途に応じて適切なストレージデバイスを選択し、コスパの良い運用が出来ると思います。

(=゚ω゚)ノ

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