今回は「Lubuntu 20.04 LTS」をインストールした際の内容をメモとして纏めました。
★過去に、他のLinuxのインストールを纏めていますので、良ければ、そちらもご覧下さい。
「Lubuntu LINUX」とは?
Ubuntuの派生ディストリビュージョンで、Ubuntuと比較して軽量である事が特徴となります。
ファイルのダウンロード
公式からダウンロードできます。
今回も、仮想PC(x86 64bit メモリ8GB)にインストールする前提で書いています。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-7.png)
上記ページにISOイメージのリンク(画像イメージの赤枠)をクリックします。
インストール
今回も仮想環境に対してインストールする手順で記載しています。
実機の場合には、適時読み替えてください。
仮想環境構築
今回も「VMware Workstation Player for Windows」を使いました。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/10/image-1-1024x806.png)
「後でOSをインストール」を選択。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-28.png)
ゲストOSに「Linux」、バージョンに「Ubuntu (64ビット)」を選択する。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-8.png)
仮想マシン名(好きな名前を指定する)、場所(仮想イメージファイルを作成するフォルダ)を指定する。
場所は好きな場所を指定すれば良い。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-9.png)
ディスク最大サイズ(適当な容量)を指定する。
(仮想ディスクを単一にするか、複数ファイルにするか、好きなものを選べば良い)
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/image-3.png)
必要に応じて「ハードウェアをカスタマイズ」し、「完了」を押す。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-10.png)
※ハードウェアの初期状態(CPU2コア、メモリ4096MB)に不満がある際は、適当に増強する。
※今回はCPUを4コア、メモリを8192MBに変更した。
Lubuntu起動
仮想環境を起動する前に環境設定する。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-11-1024x806.png)
ここでは、LubuntuのインストールISOを「CD/DVD」に指定する。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-12-993x1024.png)
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-13-1024x806.png)
起動すると、言語選択画面が表示される。
※なお、VMwareで仮想環境でマウスカーソルを合わせた後、キーボード右側「Alt+Ctrl」キー押下でウィンドウに戻れる。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-14.png)
ここでは「日本語」を選択する。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-15.png)
すると、bootメニューが表示されるので、「Start Lubuntu」を選択。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-16.png)
boot後にデータチェックが動くので、終わるまで放置する。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-17.jpg)
チェックが終わると、デスクトップ画面が表示される。
OSインストール
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-17-1.jpg)
デスクトップ上の「Install Lubuntu 20.04 LTS」をダブルクリックする。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-18.png)
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-19.jpg)
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-19.png)
キーボードは、自身が利用している配置のものを任意に選ぶ。
ここでは「デフォルト」を選択。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-20.png)
インストールパーティションを選択する。
ここでは「ディスクの消去」を選択。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-21.png)
ログイン時のユーザ情報は、任意のものを適当に入力する。
一通り入力すると、「次へ」ボタンが有効になるので押す。
インストール
「インストール」ボタンを押す。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-22.png)
インストールが始まるので、終わるまで待つ。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-23.jpg)
しばらく待つと、インストール完了するので、システムを再起動する。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-23.png)
再起動後、少し待つと、ログイン画面が出てくるので、インストール時に指定したパスワードを使ってログインする。
![](https://www.shumi-gatari-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-24.jpg)
起動後、更新パッケージの案内が出る事があるので、必要に応じてアップグレードする。
これでインストール作業は完了です!
お疲れ様でした!
まとめ
インストール自体は、他のLinuxに慣れている人ならスムーズに出来ると思います。
Ubuntuと比較し、軽量である事が特徴ですので、型落ちのPCにインストールし活用するのがおススメであると感じています。
纏めた内容が参考になれば幸いです。
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